いろかえ

いろかえ

【解説】

 宮城県の宮城野の原っぱに出る妖怪。緑色の原っぱが突然、白一色に変わることがある。その時に原っぱに子供がいたりすると、その子供も真っ白にさせられてしまう。

 今度は白が突然真っ黒に変わったりする。すると、さっきの子供はどこかに消えてしまう。

 これがいろかえ妖怪のしわざである。

【補足】

 無し

【掲載資料】

  • 『べとべとさん おばけ文庫③ 母と子の図書室』

【参考資料】

  • [主]『べとべとさん おばけ文庫③ 母と子の図書室』山田野理夫(著)/太平出版社/1976年

【コメント】

 実は「これがいろかえ妖怪のしわざである。」という最後の一文が曲者です。これが無ければ原っぱの色が変わ(って子供が巻き込まれ)るだけの怪現象なのですが、 この一文があることによって、現象を引き起こす「いろかえ」という怪物が別にいることになるのです。

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【履歴】

2019年5月1日:Twitterでの紹介

2019年5月7日:N鬼夜行での紹介